様々な業界ユーザーの要求を徹底的に研究したことにより、現在のデザインに到達しました。
手動切込みダンパーRSMは、切込み口手前に作業台が付いており、切込み口にはグリルが用意されています。切込み口周囲は集塵フードにより囲まれており、また集塵ファンが内蔵されておりますので、製品投入時に発生する粉塵の飛散を防ぎます。フィルターエレメントには逆洗パルスも用意されておりますので、自動でクリーニングされ目詰まりを防ぎます。
オペレーターは袋を作業台に載せ解袋面をグリルに向けます。解袋はカッター等で行って戴きます。そのまま内容物を投入しグリルを通して異物の粗取りを行い、ホッパーへ落とし込みます。ホッパーにはオプションでテーブルフィーダー(ビンスイープ)を取り付けることも可能で、流動性の悪い製品でも強制排出致します。これらの作業中には集塵ファンが稼働しているので、粉塵が飛散することはありません。解袋投入後の空袋は、オプションのコンパクター(COM)を利用して圧縮減容することで処理費用の削減も出来ます。